エアコンクリーニングをしないで使い続けるとどうなる?

公開日:2023年04月18日

本格的に気温も高くなり始めてきました。
暖房から冷房に変えたお客様も多いのではないでしょうか。
黄砂や花粉の関係上で窓を開けて換気が出来ないのでエアコンの空気清浄機能を使ったり
使用頻度がどんどん高くなっていきます。
通常クリーニングの頻度は2年~3年に1度位がおすすめですが
エアコンクリーニングをしないで使用を続けたたらエアコンはどうなってしまうのでしょうか?

長期間エアコンを使用すると、内部にダストや汚れ、雑菌、カビが溜まってしまうため、次のようなリスクがあります。

1. 健康被害のリスク

エアコン内部にたまったダストや汚れ、雑菌、カビが原因で、健康被害が発生することがあります。
エアコン内部のダストは、アレルギー症状や呼吸器系疾患の原因となります。
微生物が繁殖したカビも同様で、肺炎やアレルギー症状、喘息の原因となることがあります。
また、エアコン内部にたまった湿気により、ダニの繁殖が促進されることでしょう。
ダニは、アトピー性皮膚炎、アレルギー症状、喘息などの原因になることが知られています。

2. エアコンの効力低下

エアコン内部にたまったダストや汚れが多くなればなるほど、エアコン本来の機能である、空気の循環や冷却が低下していきます。
エアコンの機能が低下してしまうと、効率が悪くなるため、電気代が増えるだけでなく、冷却能力が低下してしまい、暑い日には十分な冷却効果が得られなくなる可能性があります。

3. 電気代の増加

エアコン内部にたまったダストや汚れが多くなると、エアコンの冷却能力が低下してしまいます。
そのため、エアコンを動かすために必要な電力が増加して、電気代が増えることがあります。
エアコンを長時間使用する場合、電気代は高くなりますが、クリーニングをしないと電気代ががさらに大きくなる可能性があります。

4. 整備費用の増加

エアコン内部にたまったダストや汚れ、雑菌、カビが原因で、エアコンの故障率が高くなる傾向があります。
小さな問題から始まり、エアコンの故障が増え、修理のために多額の費用を支払う必要があることがあります。

5. 美観の低下

エアコンの内部にたまったダストや汚れ、カビが原因で、エアコンの美観が低下してしまうことがあります。

6.他の場所に汚れが移るリスク

エアコンが汚れている状態で使用を続けると部屋の中に汚れた空気を回すので汚れ移りのリスクがあります。
カビの胞子が付着し白いカーテンや壁紙、部屋干しの衣類、家具等にカビが生えてきます。

以上、エアコン クリーニングしないと色々なリスクが起きる事がわかりました。
少なくともクリーニングはした方がよさそうです。