公開日:2020年01月05日
キーワード検査で多いのが「換気扇油汚れ」です!
換気扇に付いた頑固な油汚れの正体はっ!!
料理をしていると、油の粒子がいろんなところに飛び散ったり、油蒸気になったりして
あちこちに飛んでいます。
その粒子が空気中にあるホコリとくっ付くことで頑固な汚れになってしまいます。
付着したばかりのときは、中性洗剤でも落とすことができるものの、温められると
炭素化してカチカチさらに冷えてカチカチになってしまうから「頑固な油汚れ」になるのです。
頑固な油汚れの対策法は、ファルター交換とこまめに拭くことしかありません!!
1.フィルターは、百均のフィルターでも良いのでこまめに交換をおススメします。
2.こまめな拭き取りですが、おススメ方法は濡らしたクロスをレンジで1分温めてから
拭くと軽度の汚れならすっと落とせます。
それでも「頑固な汚れ」が付いてしまったら
A プロに任せる! B 自分でやる!
A or B どっち派でうか?
ご自分でチャレンジの「B」を選択された方に「油汚れをすっきり落とす方法」を!!
「頑固な油汚れ」には、熱やお湯の力を使うと良いですよ。
すなわち「溶かして落とす」方法です。これですっきり汚れを落とせます!!
油汚れの豆知識その1 「熱(温度)」
熱(温度)で言うと実は、年末の大掃除の冬より夏がおススメなんです。
なぜかと言うと、気温が低い冬だと油汚れが固まってしまい、除去するのに時間がかかって
しまうからです。「大変な大掃除時期はプロにお任せくださいせ(笑)」
油汚れの豆知識その2 「浸け置き」
油汚れを取るのに大切なのが、擦るではなく浮かすです!
洗剤の役割は、「汚れに浸透して汚れを浮かす」ことです。
ほとんどの洗剤は汚れに浸透するのに一定の時間がかかります。
そのため、洗剤を塗布して一定時間置き、洗剤が汚れにしっかり浸透するまで
待った方が、結果的に時間短縮になります。
頑固な油汚れには「熱(温度)」と「浸け置き」です!
B 「自分でやる!」おそうじ方法をご紹介します!
換気扇のお掃除の仕方
【用意するもの】
1.ゴム手袋
2.新聞紙
3.タオル
4.ゴミ袋(30リットル以上)
5.重曹またはアルカリ性の洗剤
6.スポンジ
7.古い歯ブラシなど
お掃除する前の3つのポイント!
★換気扇の電源を切る
換気扇の電源を切ってコンセントを抜くか、ブレーカーを落とす
★足場を確保する
椅子や脚立など安定感のあるものを用意する
★周辺を養生する
キッチンや壁・床などが汚れないように新聞紙やゴミ袋で養生をする
【手順】
1.換気扇の電源を切る
2.換気扇周囲を新聞紙やゴミ袋などで養生
3.換気扇の部品を取り外す
4.換気扇の油汚れを洗剤とお湯で落とす
注意:塗装されている場合、5分以上浸け置きすると塗装が剥げる恐れがあります。
5.換気扇を水拭きしてから乾拭きする
お掃除のポイント!
豆知識2でご説明したように洗剤は「汚れに浸透して汚れを浮かす」
洗剤が汚れに浸透するまで5~10分ほど、我慢することがポイントです!
すぐに擦ってしまわないように要注意です!