公開日:2020年05月25日
スポンジで擦ると落ちる赤カビとは違って、根を張った黒カビはゴシゴシ擦っても落ちません。
ゴムパッキンのカビを擦ると、ゴムの表面に傷がついてカビの浸透を深めてしまうんです。
絶対にこするのはNGです!こすり洗いをしていた方はすぐにやめましょう。
どうすればいいのか。それは「浸透させて根こそぎ落とす!」に限ります。
カビ防止や除去の洗剤は色々な種類が売られていますが、スプレータイプの物だと床や壁を流れ落ちてしまうという欠点があります。
そこで今日は、今すぐできる!キッチンにあるもので黒カビ除去法をご紹介します。
用意するものはこちら
・容器またはボール(使い捨ての紙皿等でも可能)
・キッチンハイター(液状タイプ)
・片栗粉
・手袋
・割りばし
・ラップ
全てキッチンにありますね!
では、液だれしない漂白ペーストを作っています。
①手袋を着用し、キッチンハイターと片栗粉を1:1の割合で容器に入れ、ペースト状になるまで練ります。ペーストを塗る部分はあらかじめ乾燥させた状態にしてください。
②ペースト状になったら黒カビの部分に塗っていきます。黒カビが見えなくなるくらいぽってりと塗りましょう。割りばしで塗ってもいいですが、手の方が塗りやすいです。(必ず手袋をしてください。)
③塗り終わった部分をラップでパックしてあげます。ラップのおかげで蒸発せずグングン浸透していきますよ。
④5~10分放置し水で洗い流します。時間を置けばその分浸透しますが、ゴムのパッキンが傷んでしまうので10分程度にとどめましょう。洗い流すシャワーの温度ですが、片栗粉はお湯とまざると固まりトロミがつくので、水で洗うことで排水溝にも詰まらず洗い流せます。
⑤洗い流した後は乾拭きをしましょう。カビ予防になります。
これで除去完了です。1度では完全に落ちない場合は繰り返しやると効果的です。
自分でできる除去方法でスッキリ落ちればいいですが、カビの範囲が広く、時間が経ったカビは家庭用や市販の物では取り除けない場合があります。そんな時はプロに任せてみるのもおすすめです。カビに合わせたクリーニング方法で入居時のような浴室を取り戻します。
普段できない天井やエプロン内のカビ、鏡までもキレイにしてくれますよ。
ご自分で取れない汚れはプロにお任せ!
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