最近ニュースで聞く、レジオネラ属菌の基準値の〇〇倍!!
公開日:2023年10月02日
レジオネラ属菌ってどんな菌なの?
レジオネラ属菌はどこにでもいる細菌です。
お風呂の浴槽のエプロン内や追い焚き配管内などにぬめり(生 物膜)が付着すると、その中に生息するア メーバに、レジオネラ属菌が寄生、増殖 し、やがてアメーバを破壊して浴槽水中に 出てきます。
レジオネラ属菌の対策
高温水・酸化性殺菌剤・有機系殺菌剤などを用いる方法があります。
60℃・5分間、55℃・60分間で浮遊性のレジオネラ属菌を殺菌すると言われています。
レジオネラ症の発生を防ぐためには
- 浴槽の湯は、毎日交換すること。
- 浴槽や浴室内は、汚れやぬめりが生じないよう毎日洗浄し、汚れがひどい場合は、消毒薬を使用すること。
- メーカーの取扱説明書等を確認し、定期的に追い炊き用配管の洗浄等を行うこと。
レジオネラの最も一般的な感染経路は、細菌で汚染された水しぶき、噴射水、散布霧から産生される微粒子(エアロゾル)を吸い込むことです。
でも家庭用のお風呂で感染よりも、流行りのサウナなどの温泉施設での方が感染リスクは高いと思います。ただ、ほとんどの施設は対策をしているので大丈夫だと思います。