【自分でできるエアコン掃除！出来る範囲をプロが伝授】

公開日：2020年05月10日

今回は、「臭いもないし、そんなに汚れてなさそうだからまずは自分でエアコン掃除がしたい！」
という方に、プロの掃除までとはいかなくても、自分でできる範囲のお掃除方法をご紹介します。
※あくまでも個人的な意見ですが、2年以上使用しているエアコンについてはプロの丸洗い洗浄をオススメします。

エアコン掃除の前に道具と作業スペースを用意しましょう。

・掃除機
・いらない歯ブラシ
・タオル
・割りばし
・キッチンペーパー
・輪ゴム
・いらないチラシや新聞紙

準備ができたら早速とりかかりましょう！フィルターは乾かす必要があるので午前中にするのがおすすめです。

①コンセントを抜く
万が一の為にコンセントは抜きましょう。

エアコンコンセント

②フィルターを外す
エアコンの両端についているロック解除ボタンを押しながらパネルを開けます。
ある程度のところで止まりますので無理な持ち上げすぎは禁物です。
ハンディタイプの掃除機をお持ちの方はフィルターを外す前に掃除機をかけるとよいでしょう。
取り外す際に床にホコリが落ちると後々の掃除が大変です。

エアコンパネル

フィルター掃除

③フィルターに掃除機をかける
取り出したフィルターはチラシや新聞の上に置き、表面から掃除機をかけましょう。
フィルターは裏面から表面に向かって空気を出すため、汚れも表面にこびりつきます。

フィルターは表面から掃除機

④フィルターを水洗い
掃除機は表面からかけましたが、水洗いは裏面から流します。
水圧で裏から表に押し出すイメージです。

フィルターの水洗い

⑤残った汚れをこすり洗い
いらなくなった歯ブラシで残りの汚れをおとします。こちらも裏面からするほうがスムーズです。
フィルターが変形しないよう、硬いブラシや強い力で洗うのは避けましょう。

ここでワンポイント☆通常のフィルターは水洗いでキレイになります。
しかし、キッチンの近くにあるエアコンは、油を吸っている可能性があるので気になるようであれば洗剤を使うのもおすすめ。
おすすめは重曹を使った液剤。重曹をぬるま湯に溶かしブラシを使いながら汚れを落とします。
汚れがひどい場合は漬けおきするとより効果的です。

もちろん絶対重曹を使わないといけないというわけではありません。
油汚れなので中性洗剤でもキレイに落ちます。その場合は洗濯用ではなく食器用を使いましょう。

⑥水気をふき取り乾燥させる
洗い終わったフィルターは水気をしっかり切り陰干ししましょう。水気がのこっているとカビの原因になります。