お湯はりの循環式配管はレジオネラ菌がいっぱいってっ!知ってました!!
公開日:2021年12月04日
いきなり寒くなってきましたね。
この時期は、普段シャワーですませている我が家も
湯船にお湯を張って、ゆっくり体を温める事が増えてきます。
皆様はいかがでしょうか?!
家族が多いと途中でお湯が少なくなったり、お湯が温くなってしまいますよね。
そんな時に、重宝されるのが『追い焚き』機能ですね。
皆さん知ってますか?
個人的には絶対必要なんですが、使わないって方もいらっしゃいます。
〇追い焚き(循環式)とは
浴槽に入れてあるお湯(水)を循環して温め直す機能です。
・長風呂の際も適温で入浴可能。
・お湯(水)を増やさず、減らさず温め直すので水道代の節約になる。
・後で入る際、その場にいなくてもワンタッチで湯沸しできるので、時間を有効に使える。
ただ、この追い焚き(循環式)には、知っておかないと危険な要素があるのはご存じでしょうか?
それはレジオネラ菌です。
〇レジオネラ菌とは
・レジオネラ症を起こす原因の一つです。
・通常レジオネラ菌は、河川や土壌など自然環境で発生しており、人間に影響があることはほぼありません。
・ただ、ある条件を満たしたときには、私たちの身近で増殖することができるのです。
その一つが循環式浴槽水になります。
目には見えませんが、水温が20度以上の人口環境水は、アメーバなどを餌にする原生動物が生息しています。
この細胞にレジオネラ菌が含まれていた場合、増殖することが出来るんです。
つまり、循環式の浴槽の配管にはレジオネラ菌がいっぱいいる可能性が高いんです。