公開日:2023年04月03日
最近小さな乳幼児のいるお客様のお宅で作業させていただきました。
自分の長男の時は、除菌や消毒などを特に気を付ける事をしていました。
初めての子供の時は何かと不安ですよね、環境つくりの参考にしてみて下さい。
乳幼児期は、健康な成長を促進するために適切な環境が必要です。
その中でも、室内環境の整備と清掃は非常に重要な要素となります。
乳幼児はまだ免疫力が低く、微小な異物や細菌に対する抵抗力が弱いため、室内の空気や水、備品等が清潔であることが必要です。
室内の空気には、ホコリやカビ、ダニ等が存在しています。
また、生活感がある日常の飛沫や匂いも含まれます。
これらのものは空気中に漂っており、乳幼児の体内に浸透する可能性があります。
そのため、室内環境の整備と清掃は乳幼児が健康に育つためには欠かせません。
室内の清潔な空気は、乳幼児の呼吸器系の健康に関係し特に、アレルギーや喘息の症状を抑制するためには、こまめな換気や空気清浄機の利用が必要です。
また、定期的な清掃や整理整頓で、ホコリやカビなどの発生を抑制することができます。
特にエアコンなどは注意が必要かと思います。
水回りの衛生管理も非常に重要です。
水道水がクリーンであることはもちろん、台所やトイレ等の水周りの衛生状態にも注意が必要です。子供は興味本位でモノを舐めたりするため、台所やトイレ等で細菌が繁殖していた場合、口から細菌が侵入するリスクがあります。そのため、キッチンやトイレの清掃は、日常的にこまめに行うことが大切です。
特に浴室では追い炊き配管内が汚れている事が多く、お湯はりの時に汚れたお湯が出る可能性があります。
その場合は風呂釜配管洗浄などで配管内の汚れを綺麗に落とす事が出来ます。
また、乳幼児はまだ自分で身の回りのことができないため、日常生活で使用する備品も清潔であることが求められます。例えば、おしゃぶりやボトル、おもちゃ等は、こまめに洗浄して清潔に保つ必要があります。
特に、おしゃぶりやボトルは、乳児の体内に直接触れるものであり、清潔な状態で使用することが重要です。
また、おもちゃも子供が口に入れることがあるため、こまめに洗濯して清潔に保つことが必要です。
私の時はミルトンなどで除菌していましたが簡単でおすすめです。
以上から、乳幼児にとっては、室内環境の整備と清掃は健康にとって欠かせないといえます。
特に、雑菌やカビの繁殖を防ぐことで、子供たちが健やかに育つための環境が整備されることになります。
家庭内の環境整備と清掃は、家族全員が協力して行うことで、乳幼児の健康維持につながることが期待されます。