公開日:2024年08月30日
はじめに
今回の台風10号の影響で湿度が高くなっています、体感的にもかなりじめじめと
蒸し暑さも感じます。
また湿度の高い時期になると、多くの家庭で悩まされるのがカビの問題です。
カビは見た目の問題だけでなく健康にも悪影響を及ぼすためしっかりと対策を
講じる事が重要です。
今回は湿度の高い時期における効果的なカビ対策についてご紹介します。
カビの原因とその影響
カビは湿度が高く通気の悪い環境で繁殖しやすい微生物です。
特に梅雨の時期や夏季など湿度が70%以上になると急激に増殖し始めます。
カビの胞子は空気中に飛散し、アレルギーや喘息、皮膚炎などの健康被害
を引き起こす事があります。
また、シックハウス症候群の原因ともなる可能性があるためしっかりとした
対策が求められます。
湿度管理の重要性
湿度管理はカビ対策の基本です。
室内の湿度は50%から60%を保つことでカビの繁殖を防ぐことができます。
湿度計などで室内の湿度を定期的にチェックしエアコンや除湿器を活用して
適切な湿度を維持しましょう。
また換気も重要で、特に料理中、入浴後にはしっかりと換気を行い
湿気を外に逃がすことも大切です。
室内環境の改善
カビ対策には、まず室内環境を見直す事も必要になります。
通気をよくすることが重要となるのでまずは家具の配置なども気を配りましょう。
家具は壁に密着させずにすこし隙間を空けることで空気の流れをスムーズにします。
また、収納スペースもカビの温床になりやすい場所です、定期的に換気を
行い乾燥剤など使用して湿気を取り除くことが効果的です。
風通しの悪い場所には除湿器や空気清浄機を設置することも効果があります。
効果的なカビ取り方法
対策をしていても相手は微生物のため100%抑えることは難しく
どうしてもカビてしまう事があります、カビが発生してしまった場合は
早めの対応が必要です。
まず、カビ取り専用の洗剤を使用してカビを取り除きます。
その際はマスクや手袋をしてカビの胞子を吸い込まないように注意しましょう。
時間が経過して根深くなってしまったカビは市販の液剤では取り除けなくなるので
なるべく早く除去することが必要です。
また、市販の防カビコート剤なども使用し、カビの再発防止に努めましょう。
日常的なカビ予防のコツ
カビを未然に防ぐためには、日常的な気使いが大切です。
まず、こまめな清掃を習慣にしましょう。
特に湿気が溜まりやすい場所や風通しの悪い場所は定期的な換気や
清掃がカビの発生を防ぎます。
また洗濯物は出来る限り外で干し室内干しの場合は必ず換気をしてください。
また、浴室やキッチンの水回りには使用後にしっかり乾燥させることが重要です。
排水口に溜まった汚れもカビの原因となるため定期的な清掃が必要になります。
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