日々の掃除の時短のコツを教えちゃいます。

公開日:2022年06月16日

全国的に梅雨入りし天気の悪い日が多くなってくるこの季節。
なんかジメジメしてるし晴れた日が少ないし外にも出かけられない、そんな時は思い切っていつも出来ない掃除にチャレンジしてみましょう!

時短のコツは汚れに対して適正な方法で落とす事がコツになりますのでご紹介していきます。

汚れに合ったお掃除方法で時短

1:汚れ具合を見極める

2:汚れ具合に合った落し方を知ろう

3:汚れに合った洗剤を選ぼう

4:隙間時間でミニ清掃で汚れを食い止めよう

時短と言っても色々方法はあります、例えばいつもより急いで掃除をする。
これも一つの時短になりますがいつもより雑になり二度手間になって意味がなくなってしまいます。
では、どおするのか?
汚れを早く落とすために汚れにあった掃除方法を選ぶ事が大切です。
汚れが落ちないで時間がかかってしまう人はこんな事が原因かもしれません。
原因1:汚れに対しての掃除方法が合っていない
原因2:汚れを放置しすぎる
原因3:磨きすぎて素材を傷つけてしまいかえって汚れやすくしている

①汚れ具合を見極める ②汚れに合った落し方を知ろう
汚れの状態を大まかに5段階に分ける事ができます。
1~5段階で数字が大きいほど汚れもひどくなっています。
1段階目ホコリやゴミが表面に乗っかっている状態の付着(ふちゃく)汚れ
汚れの種類
ホコリ・髪の毛・糸くず・食品くず・砂など
落し方
乾拭きで十分に落とせます、ハンディーモップなどでも対応可能です。

2段階目は1段階目に水分が加わり素材にくっつく吸着(きゅうちゃく)汚れ
汚れの種類
ホコリ・泥・食品汚れ・かるい手あかなど
落し方
水拭きで十分に落とせます。

3段階目は2段階目を放置して固まり粘りつく粘着(ねんちゃく)汚れ
汚れの種類
タバコのヤニ・ひどい手あか・油・水あか・湯あか・カビ・かるい石鹸カス
落し方
かるい汚れはクロスやスポンジなどの掃除道具を使って洗剤を付けて拭くかこすって落します
洗剤を直接吹き付けて漬け置きしますその後拭くかこすって落します。

4段階目は3段階目を放置し素材の中まで染み込んだ染着(せんちゃく)汚れ
汚れの種類
焦げ付き・濃い水あか・濃い石鹸カス・尿石など
落し方
研磨用のスポンジやクレンザーなどの粉末・液体研磨剤を使ってこすって落します。
メラミンスポンジなどで研磨しても落とせます。
但しこすりすぎて素材を傷付けないように注意して下さい。
傷に汚れが浸透して落しにくくなる場合もあります。

5段階目は素材に深く浸透してしまい掃除しても落とせないお手上げ状態となります。
汚れの種類
重度の黒カビ・重度の水あか・重度の湯あか・サビ・重度の油など
落し方
落せないため買い替えが早いです。

汚れの見極めが出来ればその分落し方が絞られるので時短につながっていきます。
それと、掃除には限界があるため5段階のようにお手上げの場合は時間をかけずに買い替えなどを
することで、スムーズになります。