公開日:2023年08月19日
まだまだ暑い日が続いていますね。
35度近い猛暑日が続いているので、30度近い気温になると涼しく感じる気がします。
身体がなれてしまい、就寝中の冷房も付けっぱなしで27度だと寒くなって起きてしまう時もあるくらいです。
家庭の電気使用量でエアコンの電気代は大きいです。
いろいろな節電方法があると思いますがエアコンの仕組みを知っていると適切な節電術ができます。
エアコンのいろいろある節電方法の中で、風量を弱にする方も多いんじゃないでしょうか。
こちらも節電方法のひとつではありますが
お部屋の状況によっては逆効果で電気使用量が大きく必要になっています。
エアコンはリモコンで設定した温度に部屋の温度にする家電です。
エアコンの仕組みは、室内機が部屋の空気を吸い込んで、吸い込んだ空気の熱を吸収して室外機から外に熱を排出しています。
部屋の空気の温度を下げるのに冷媒管のガスを圧縮して温度を下げるのに一番電気使用量が必要になりす。
また、熱を外に出すのに熱交換器を冷やすために室外機のファンを回しています。
普段、室外機は外にあるのできにしたことはないと思いますが
室外機は部屋の室温を設定温度にするためにフル稼働しています。
エアコンの電気使用料のうち、80%が室外機の使用量になります。
と言うことは、室内機(エアコン本体)は20%の割合になります。
風量を調整するモーターも室外機のファンモーターの大きさからすると小さくなります。
一般的な扇風機のファンモーターよりも一回り小さいです。
扇風機の弱風と中風の時の電気使用量を考えてみてください。
エアコンの風量の弱と中では大きな節電にはならないんです。
外気温がそこそこ高く
室内温度設定を25度の弱風にしたら部屋で過ごしやすい時
設定温度を27度して中風にして部屋に風を循環させて快適であれば
後者の方が節電になります。