公開日:2021年09月29日
最近、男性が飛び跳ねを意識して座ってする方が増えているとテレビで見かけます。
半数以上の方が自宅では座ってするみたいですね。
ただ、このデータは成人男性であって小学生以下をだと違うみたいです。
トイレの臭いの発生源は3箇所からがほとんどです。
この3箇所の臭い発生スポットをしっかりお掃除することで臭いをシャットアウトできます。
1.便器と床の境目(隙間)に尿石がっ!
トイレ掃除というと便器の内側や外側、便座や蓋などを磨いたり拭いたりしたあと
床も拭いていると思います。
マットレスなどを置いている場合は床掃除の回数が減ってしまう場合もありますよね。
座って使っていても要注意!座っているから大丈夫だろうと思わないでください。
便器と便座の内側に尿が飛び、それがつたって床に垂れることにより臭いの原因になります。
便器と床の取り付けの隙間にたまった尿石を取らないと臭いも取れません。
隙間にトイレ洗剤を付けて、百均の2wayブラシで擦った後
トイレ用ウエットシートで拭き取って流すのが一番ですね。
2.壁への飛び散りで尿石がっ!
立って用を足す方がいるご家庭や小さな男の子がいるご家庭などでは、特に気を付けたいのが壁です。
狭いトイレでは壁にも飛び散っている可能性が高いです。
トイレの壁の黄ばみと臭いで、業者にトイレクリーニングを頼む方が多いですね。
飛び散りは、立って用を足した時の尿だけじゃないです。
蓋を開けたまま流すことによって、便器の中の水しぶきやウイルス、菌などが周囲に
飛び散るともいわれています。
できれば、蓋を閉めて流したほうが感染症の原因の予防にも繋がります。
壁がそこまで汚れていないときは掃除用ウエットシートで拭くだけで大丈夫です。
汚れがある場合は、トイレ用洗剤かマジックリンを百均メラニンスポンジにつけて
細かく叩きながら壁についた汚れを浮かして取る方法が良いと思います。
3.一番汚れがあるのがウォシュレットと便器の取り付け部分の尿石っ!
ウォシュレット(温水便座)と便器の間は、排泄物や水などの飛び散りで汚れやすくなっています。
ウォシュレットのほとんどの機種がボタンひとつで簡単に外れるんです。
ボタンを押しながら手前に引けば、外れます。
また、一体型の便器はボタンを押すとウォシュレットの便座部分が上がって手が入るくらいの
4センチくらいの隙間ができます。
実際は一度も洗ったことが無い方も多い場所です。
その分だけ汚れが酸化して尿石が落ちにくくなっています。
その場合は、トイレ用酸性洗剤のつけ置き(洗剤を十分に染み込ませる)が必要になります。
一般的な方法は、トイレットペーパーを貼り付けて、その上から酸性洗剤を染み込ませ、時間をおいて汚れた部分を百均の2wayブラシで擦ると落ちます。
ただ、ウォシュレットは家電製品なので故障の原因になるケースも、ウォシュレットを掃除する場合は必ず説明書を読んで確認してください。
大変だと思った方は、業者にお願いするのをおススメします。
また、銀系酸化チタンの光触媒コーティングをすることで、「消臭」、「抗菌」、「防汚」ができます。