公開日:2023年07月08日
7月に入って雨続きで蒸し暑く、晴れたら体温近い気温で熱中症になるくらい暑いですね。
エアコンの機能で「冷房」と「除湿」がありますがどちらが良いの?
とよく聞かれます。
この時期は、特に湿度が高く蒸し暑いので「除湿」がおすすめかもです。
「冷房」と「除湿」の違いですが
冷房はお部屋の暑い空気を吸い込んで熱交換器で空気を冷やして
冷たくなった空気を出しています。
冷房設定している場合は、室温が設定温度になるように冷風をエアコンが出します。
「除湿」は空気中の水分を取り除く方法です。
空気は、気温が高いと空気中の水分が多くなり、気温が下がると空気中の水分が少なくなります。
エアコンの除湿機能はメーカー。機種によって大きく2種類の方法があります。
「弱冷房除湿(ドライ)」と「再熱除湿」です。
弱冷房除湿は室温を基準ではなく、部屋の湿度を基準として運転します。
お部屋の湿度の高いじめじめした空気を吸い込んで
空気を冷やすことで水分を取り除いて、湿度の低いさらさらした冷たい空気をお部屋に戻す方法です。
弱冷房除湿は、弱い冷房をかけているのと同じようなものだから肌寒く感じることもあります。
一方、再熱除湿は、文字の通りじめじめした空気を冷やすことで水分を取り除いてから
少し温め直してさらさらでちょうどいい湿度の空気をお部屋に戻す方法です。
お部屋が冷えすぎず、快適な室温になります。
ただ、消費電力から見ると再熱するので電力量が上がり電気代がかかります。
ちなみに私は、湿度より冷たい風が好きなので冷房を使用しますが
途中で寒くなり、付けたり切ったりとしてしまい結果電気代が一番掛かってるかもです。
最近のエアコンは室温か湿度か設定しておまかせ機能が一番、室温も電気代も快適だと思います。