公開日：2024年02月27日
追い焚き配管洗浄のご紹介
大学の一般試験の合格発表などあり、卒業式が近づいてきてますね。
２月３月は、引越しシーズンになります。
本日ご紹介するのは賃貸物件でも標準装備になってきている追い焚き機能のお話です。
お部屋探しのポータルサイトでの設備必須条件にオートロックやエレベーターなど合わせて
追い焚き機能必須条件の方が増えているみたいです。
お風呂の追い焚き機能は、沸かし直しができるのでご家族の場合は時間差で
冷めてしまった湯船を入れ直ししなくても沸かし直しで快適に浸かれると人気があります。
追い焚き配管クリーニングってなに？
追い焚き機能とは、お風呂の浴槽に溜まった湯船を循環金具からお湯を給湯器まで吸い込んで
給湯器で沸かし直して、また浴槽に戻すお湯の循環サイクルの事になります。
リモコンボタンに「追い焚き」と書いてあってもボタンを押すとお湯が増えるタイプは
高温差し湯タイプになり循環式ではないので配管の汚れはありません。
追い焚き配管クリーニングが必要な機種は、循環式のお風呂になります。
追い焚き機能の浴槽内にある循環金具。
この循環金具からお湯を吸い込んで熱いお湯を出す器具
追い焚き配管はどうして汚れるの？
追い焚き配管内には、大きく分けて３つの汚れがあります。
ひとつは、人から出る皮脂汚れ（タンパク質）になります。
二つ目は、菌になります。
時々ニュースで温泉施設からレジオネラ菌が基準値の〇〇倍など聞いたことがありませんか？
三つ目は、入浴剤などをご使用されている場合入浴剤のカスが配管内に蓄積されます。
浴槽に溜まった湯船に浸かるとお湯には人から出る皮脂が汚れが混ざります。
湯船に入る前に体を洗ってから浸かっても人が暖かいお湯に浸かるとタンパク質成分はお湯に混ざります。
入る前のお湯か体に流してから浸かる程度でしたら皮脂汚れはもっと出ています。
溜まったお湯には×人数分の汚れになります。
そのお湯を追い焚き機能で沸かし直しすると給湯器からのポンプの力で循環金具から湯船のお湯を勢いよく吸い込みます。
お風呂から給湯器まで距離で配管の長さが変わります。行きと帰りの倍の長さの配管になります。
循環を毎日繰り返して少しずつ汚れが蓄積していき３年も経つと結構な汚れになります。
汚れている場所は
浴槽に付いている循環金具
浴槽から給湯器までの間の配管（往復）
お湯を沸かし直す給湯器内の銅管
になります。
この蓄積した汚れが皮脂汚れ、タンパク質汚れになります。
また、入浴剤などをご使用の場合は入浴剤の成分が３つの場所に蓄積していきます。
例えば、岩塩系の入浴剤であれば、黒いカスになります。
乳液タイプであれば、白っぽいひらひらの塊になります。
菌は、配管内は温度・湿度ともに菌が繁殖しやすい環境になり
お湯を抜いた後は、配管内のお湯も一緒に出てしまうので
配管内に空気が入り栄養素となる汚れもあって菌が好む場所になり
放ってしまうと菌が繁殖していきます。
写真の左上にある茶色の汚れは皮脂汚れになります。
追い焚き配管内に蓄積した汚れが循環させて浴槽に出てきた汚れの写真です。
自分でクリーニングはできる！？
答えから言いますと・・・
難しいと思います。
市販されている追い焚き洗浄剤は、汚れを落とすよりも除菌効果ある洗剤になります。
汚れが蓄積する前に定期的にお手入れ（洗浄）することでキレイにを維持することはできると思います。
お手入れしないで２年以上経ってしまった。
カスが出てきている。
など、配管内に汚れが蓄積してしまうと配管内のこびり付いた汚れを市販の洗剤で落とすのは難しいです。
風呂釜洗浄PRO工法とは！！
当店の追い焚き配管クリーニングは風呂釜洗浄PRO工法を採用しております。
２種類の洗剤を使います。
ひとつは、除菌剤になります。
もうひとつの洗剤は、タンパク質系の汚れを落とす洗剤になります。
また、マイクロバブルを生成する専用の機械を使って浴槽内にマイクロバブル水を作ります。
合計３回洗浄した後に濯ぎ洗いをして作業完了になります。
知ってた賃貸物件の配管の汚れは！
ご説明した通り、配管内の汚れは皮脂汚れや菌・入浴剤などになります。
新しく入居する賃貸物件の場合、新築なら問題ないですが既存の物件なら
今まで済んだ方の汚れが蓄積していることになります。
お子さんや赤ちゃんがいる場合、汚れているかもしれないお湯に浸かることになります。
中古購入や賃貸物件の場合、以前の入居者の汚れがそのままの可能性があります。
残念ながら追い焚き配管洗浄までやってくれる管理会社はかなり少ないというのが現状です。
最近では、入居前にご依頼される方も増えてきておりますが、まだまだ洗浄する方は少ないです。
この春に売買で購入された方や賃貸で借りた方で引越しされる方はふぉろがま洗浄PROをおススメいたします。
こちらの写真は、物件に入居して自動湯張りをしたら黒いカスが出てきた写真になります。
前入居者の使用方法によって配管内の状況が変わります。
黒い小さなカスは、岩塩系の入浴剤をしている可能性があります。賃貸物件の入れ替え時には、基本追い焚き配管洗浄はしません。
見えない部分になりますので、実際に入居して沸かさないと分からない部分になります。
特にお湯関係は、個人契約になり退去する時に解約させるので、お湯を沸かして確認もしないのが現状です。
新居に入居して直ぐにお湯を沸かしたら汚れが出てしてお風呂に入れないこともあります。
⇒ いい部屋お掃除PROの追い焚き配管クリーニング（風呂釜洗浄）汚れや雑菌をスッキリ洗浄について詳しくはこちら！
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ハウスクリーニングのプロフェッショナル
いい部屋おそうじPRO
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運営：クリーンフット
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