公開日:2023年04月16日
お掃除の時の洗剤、種類が多くどれを使ったらいいのか悩んだ事はありませんか?
最近では種類が多く取り合えず万能な洗剤を選びがちになってしまいますがお値段もそこそこする物もあります。
高い洗剤を買ったが汚れが落ちなかった等の経験がありませんか?
そこで、汚れにはアルカリ性と酸性があるので簡単にご紹介いたします。
まず、アルカリ性の汚れとは、石鹸やアンモニア、水酸化ナトリウムなど水回りに多い汚れです。
酸性汚れは、酸性汚れは、主にベトベトの油汚れや皮脂汚れなどになります。
アルカリ性汚れと酸性汚れを取り除くための掃除のコツは中和するという事になります。
中和とはそれぞれの性質の反対にあたる性質を混ぜる事で打ち消す作用の事を言います。
なので、汚れの性質と反対の性質の洗剤を選ぶと汚れが落としやすくなり時間も短縮されます。
ここで高価な洗剤でなくともコスパの良い物で重曹やクエン酸などが使いやすいかと思います。
最近では水溶液になっている物も売られていますので、粉から作る手間もはぶけます。
重曹はアルカリ性の性質を持ち、クエン酸は酸性の性質を持ちます。
アルカリ性汚れの水垢やトイレなどの尿汚れにはクエン酸水を用いて清掃することで中和作用があり
アンモニア臭なども抑える事が出来ます。
また水垢などの白いカリカリ汚れも柔らかくしてくれるので落としやすくなります。
酸性汚れの油汚れは重曹水を用いて清掃します。
キッチン周りの汚れほとんどに使うことができます。
レンジやコンロ、冷蔵庫なども使用できます、またリビングなど人の手あかや皮脂汚れなどにも使用できます
ので自然素材であるクエン酸と重曹を使われてみてはいかがでしょうか?
水溶液になっている物も粉末タイプもホームセンターや100円ショップで購入することができます。
以上、今回は汚れと洗剤の性質の豆知識でした。