公開日:2019年12月12日
お風呂で一番気になるのが「黒カビ」対策方法は?
毎日使うお風呂場シャワーだけって方もいらっしゃいますが、
寒くなってきたこの時期、ゆっくり湯ぶねに浸かりたいですよね。
お風呂の時間は人様々ですが、最低でも10分位はお風呂に居る事になります。
お風呂にゆっくり浸かりながらリラックスしていると気になる汚れが!掃除したいけど見なかった事に・・・
なんて腰の重い方もいらっしゃるのではないでしょうか?
掃除をプロに頼むのも良いかと思いますが、まず対策方法と、ご自身で市販の洗剤で
簡単にお掃除してみませんか?
1.対策には敵を知る事から、まずは黒カビから見ていきましょう。
大変ポピュラーでよく目にするカビ「黒カビ」これはクラドスポリウムと呼ばれるもので、
空気中に飛散しているカビの胞子で最も多いのがこの黒カビといわれています。
利害で言えば利はなく害は体内に入るとアレルギーを起こしたりお部屋の壁紙をダメにしたりと色々引き起こします。
しかも根を張り素材の奥深く浸透していく特徴があります。
繁殖しやすい条件は以下の通りですが、お風呂はまさに快適な環境と言えます。
①湿度が高い場所(水気があるところが好ましい)
②気温が高い場所(20℃~30℃の環境)
③栄養分がある場所(油脂やホコリなどの栄養分があるところ)
黒カビ以外でお風呂でよく目にするピンク色の物体。
実はこのピンク色の物体はロドトラと言いカビではなく赤色酵母なのです。
黒カビと同じく繁殖環境は水分があるところ、20度から30度の温度で皮脂や栄養分があるところ
が好ましく、まさにお風呂は最適な環境になりますね。
この赤色酵母はスポンジなどで簡単に落とすことができますが、長らく放置していると
傷や隙間に入り込みシミになったりしますので、こまめな掃除が必要になってきますね。
ただし他の菌類より繁殖力が速いので、掃除してもすぐに見かける事になります。
お風呂で見かけるカビ、菌類はこの2種類が主に繁殖します。
さて、どのような清掃がよく、どのように予防していくのか見ていきましょう。
2.カビに有効な洗剤は?
市販されている洗剤で最もよく目にする洗剤と言えばカビキラーやカビハイター
この洗剤は名前の通りカビに特化した洗剤となっています。
洗剤の成分は次亜塩素酸ナトリウム、漂白力が強力で殺菌や除菌にも効果があります。
この洗剤を使用してお掃除をしていきますがお勧めの方法をご紹介していきます。
使用の注意点
①使用方法を確認する。
混ぜるな危険!文字通り混ぜると危険な塩素ガスが発生する酸性洗剤や漂白剤と同時に使用は避けましょう。
②換気を十分にするようにしましょう。
液剤の臭いが強いので気分が悪くなるおそれがあります、換気扇の使用や窓があれば開けておくようにしましょう。
③体に付かないように注意する。
肌に付着すると肌荒れを起こしたり目に入ると失明するおそれがありますので注意して下さい。
肌に付着してしまった場合は幹部を水で洗い流しまししょう、目に入ってしまった場合はすぐに洗い流しましょう。