大掃除の豆知識 浴室のカウンター

公開日:2023年12月29日

今年も残すところあと3日ですね。

きょうからお休みに入る方が多いと思います。

年末の大掃除でお風呂クリーニングのご紹介です。

お風呂の汚れで気になる箇所はいろいろありますが

洗い場のカウンターの汚れ気になりませんか?

普段、カウンターの下側を見ることはないので気付きませんが

カビだらけのケースが多いです。

また、ダーク色(黒や茶色系)のカウンターの場合

石鹸カスと水道水のカルキが固まって白い汚れが気になりませんか!?

ダーク系のカウンターは、こまめに掃除しないと直ぐに汚れが固着して

なかなか落とせなくなります。

掃除して濡れているときは、落ちたかのように見えなくなりますが

拭いて乾いてくると白く出てきます。

業界ではこの白く出てくるので、ゴースト汚れと呼んでします。

カウンターの汚れを落とすのにやり方はいろいろありますが

当店が通常している方法をご紹介します。

カウンターに付いている汚れにもよりますが

基本的には石鹸カスなどの汚れを落としてから水垢を落とします。

リンレイのウルトラハードクリーナー バス用などのアルカリ性の洗剤で

ボディーソープやシャンプー・皮脂汚れなどの汚れを取ります。

洗剤を浸け置きしてスポンジで擦って落とします。

石鹸カスの汚れの蓄積が酷い場合は、カーボンのヘラで洗剤の浸け置きで

汚れを柔らかくしてか素材を傷つけないように削り落とします。

石鹸カスを落としたらカビを落として水垢を落とします。

カビは、一般的なカビ用洗剤を使用します。

リンレイウルトラハードクリーナーウロコ水アカ用などの酸性洗剤で

水垢を落としていきます。

水垢の白い汚れは、水で濡れてしまうと分からなくなるので

汚れは、指先の感覚で確かめます。

薄手のゴム手袋で汚れを確かめながら汚れを落としていきます。

水垢は石鹸カスよりも硬いので一度では落とせないと思ってください。

洗浄後、一度よく拭いてカウンターを乾かして水垢を確認してください。

残っているところが白く浮いてきます。

残っているところを意識しながら同じ作業を繰り返してください。

削り過ぎたり、擦り過ぎたりと素材に傷を付けないように注意してください。