公開日:2022年12月17日
本日は福岡市城南区の一戸建ての浴室クリーニング(お風呂クリーニング)をしてきました。
気温がだいぶ下がって肌寒く、外から帰ってきたら即お風呂で暖まりたいですよね。
明日は雪が降るかもしれないそうです。
さて、今回は4人家族の戸建ての浴室クリーニングです。
お客様が気になる浴室(お風呂)の汚れのタイプです。
①壁(石鹸カス汚れ、カビ、赤色酵母菌、水垢汚れ)
②床(石鹸カス、カビ、水垢)
③扉(石鹸カス、カビ、水垢)
④浴槽、エプロン(石鹸カス、水垢、錆、カビ、入浴剤による変色)
⑤鏡(鱗汚れ)
⑥浴槽に錆の変色と入浴剤による変色がありましたので、お客様には残る汚れと説明して作業に入ります。
赤色酵母菌は簡単に落ちる場合と放置して変色して落ちにくい場合があります。
ある程度ブラシで落ちるよごれは落としておきます。
ブラシでも落ちない汚れは液剤を使って落としていきます。
ブラシは柔らかめのブラシで落とします。
私たちが使うブラシは2wayブラシと言って1本に硬さが違うブラシが付いた道具を使って
素材によって使い分けて汚れを落としていきます。
浴室の汚れは何層にもなっていて一番目に石鹸カス2番目に水垢、最後に乾くと浮き出てくる通称ゴースト汚れとなています。
体を洗う時の石鹸やボディーソープ、髪の毛を洗う時のシャンプーやトリートメントなどが
浴槽内の壁や浴槽、カランや鏡などに付着していきます。
こまめに洗浄すれば、簡単に石鹸カスは落ちますが放置してしまうと何層にも固まっていき
市販の洗剤ではなかなか落ちなくなっていきます。
石鹸カスが付着して洗剤を使っても汚れが落ちなかったって事があった場合は石鹸カス汚れによってはじかれてしまっています。
なので上の層から落としていかないと浴槽(お風呂)はキレイになりません。
根気と時間がかかる場所になりますし、お客様自身で掃除はすごく大変だと思います。
こちらの写真は浴槽の横のエプロンです。
最近は防水パッキンタイプが主流です。浴槽下には水や汚れは入りません。
浴槽横のカバーとの隙間に汚れや水が入ってカビやすいので定期的に外してシャワーで洗い流して乾燥させてることでカビ予防になります。
ここで注意がエプロンカバーを止めている金具は、ユニットバスメーカーやタイプによって
パッキンやネジ、ツメなど異なります。
ゴムパッキンの場合は、塩素系漂白で浸け置きをしないと黒カビにが浸透してしまったら黒ずみを落とすのが難しくなります。
爪の場合は、劣化による破損に注意してください。
カランやシャワー近くは、蛇口から垂れてくる水垢が付きやすく、放置してしまうとなかなか落ちない汚れになります。
また、棚を外すとカビと髪の毛などの汚れが多くあります。
鏡によっては、加工がしてあり汚れが付きにくいのもあります。
その場合は、シャンプー等の石鹸カスが付いているだけなので、アルカリ洗剤で洗うだけで
キレイになります。
ウロコ状態になった鏡は、研磨しないとキレイにならないです。
こちらの写真は浴槽のドアになります。
ドアによくある汚れは石鹸カスと水の不純物のカルシュウムの塊にパッキンのカビ汚れになります。
石鹸カスやカルシュウム汚れは洗剤で落ちますが、一度パッキンがカビで黒ずんでしまったキレイに落とすのは難しいくなります。こまめにお掃除することをおススメいたします。
お客様のご要望に応えられた結果になりました。