公開日:2025年01月17日
エアコン機種
今回ご紹介するエアコンは
ファミリータイプの間取りのリビングに設置しているエアコンになります。
夏の冷房時の使用頻度は高いですが
冬の暖房時は、エアコンよりも電気ストーブや電気カーペットが暖房器具になるお宅になります。
設置したのは2017年製で18年の夏前になります。
7年使用で今回が業者のクリーニングは初めてになります。
お知らせランプ
上の写真の右下に写っているオレンジ色のランプ
こちらのランプの正体は⁉
今の家電製品は、いろいろ教えてくれます。
エアコンも同じでエアコンの症状を教えてくれる機能が付いています。
メーカーや機種によって
エアコン本体で分かるものやリモコンのお知らせボタンなどを押して
分かるものなどがあります。
点滅はエアコンの機能エラーのお知らせ表示が多いです。
今回はランプは、オレンジ色の点灯になります。
一見、分かりにくいマークですが
ダストボックスを外しているマークと私は解釈してます。
東芝の大清快のこのランプはお掃除お手入れお知らせマークになります。
こちらのランプが点灯したらフィルターとダストボックスのお手入れをしてください。
お手入れ後にお掃除リセットボタンを押せばランプは消えます。
リセットボタンはメーカーや機種によって
エアコン本体に付いていたり、リモコンに付いています。
取り扱い説明書でご確認ください。
今回はリモコンの「とりけし」ボタンを10秒以上押すと消えるタイプになります。
吹き出し口
エアコンの吹き出し口は普段は閉まっていて中が見えません。
また、天井近くに設置してあるので頭の上になりさらに見えにくいです。
スイッチを入れると上下のルーバーが開いて中を見ることができます。
今回のエアコンはルーバー(上下に動く羽根)のところが黒い斑点模様のカビがありました。
風が当たるところにカビ汚れがあると言うことは内部の汚れが部屋に飛んでいることになります。
こちらの写真はパーツを外した吹き出し口内部になります。
奥に見えるのが送風ファンになります。
送風ファンの羽根の先には、カビが埃に付着した塊が見られます。
冬・暖房時は気温・湿度と低いためカビが繁殖することはありません。
こちらの汚れは、夏・冷房使用時に付いた汚れになります。
冷房時に汚れたままのエアコンを使用すると暖房時も夏の汚れに埃が付着するため
冬の間も汚れていきます。
その状態で、夏・冷房シーズンに入るとさらに汚れてしまいます。
お掃除ロボット
こちらの写真は、エアコン本体カバーを外して自動お掃除機能の機械です。
こちらの機種は、ブラシを回転させるのと同時にフィルターを巻き込んで
フィルターに付いた埃を取り、取った埃をダストボックスに溜めていきます。
写真では分かりにくいですが
白いのがフィルターの埃を取り除く回転ブラシです。
その下にグレーのゴム状の羽根がありこちらが回転ブラシに付いた埃をダストボックスに落とすための
ものになります。
よく見ると埃が溜まっているのが写っています。
熱交換器
こちらは、室外機から送られてくるガスで熱くしたり冷たくしたりする部品になります。
アルミフィンとも言います。
こちらの隙間にお部屋の空気を通ることで、冷たい空気にしたり暖かい空気にします。
この隙間が埃などで詰まってしまうと風の流れが悪くなり熱伝導率が悪くなります。
伝導率が悪くなると室温に影響するので電気代に直結します。
また、写真の様に黒くなっている部分はカビ汚れになります。
その場合は、エアコンから出てくる風がカビ臭くなります。
フィルターがあったとしても細かな埃はエアコン内部に入ってしまします。
こちらは本体から外したお掃除ロボットになります。
清掃後の写真になります。
清掃後本体にお掃除ロボットを取り付けた写真です。
熱交換器(アルミフィン)の洗浄後の写真になります。
今回の洗浄方法は、臭いが気になると言うことで
バイオ洗剤で使用して洗浄しました。
バイオ洗剤は、洗剤の中に善玉菌が入っていて洗浄後に善玉菌が
臭いの元となる菌を酵素分解して無力化することで臭いを取り除きます。
洗浄後の吹き出し口の写真です。
部屋の風を吸い込んで、吸い込んだ風を送り出す送風ファンの洗浄後写真になります。
エアコンから出てくる風の向きを変えるルーバーの洗浄後の写真です。
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