シャープ製スタンダードタイプエアコンのドレンパン分解洗浄をしてきました。
公開日:2022年08月19日
本日は、シャープ( SHARP)製の標準タイプのエアコンクリーニングに行ってきました。
今日のエアコンは、汚れが酷くホコリやカビが蓄積されているので
オプションのドレンパン分解洗浄をしてきました。
エアコンの室内機の汚れている部分は、大きく分けて3つになります。
一つ目は、空気を冷やしたり暖めたりする熱交換器
エアコンの上半分が熱交換器(アルミフィン)になります。
冷房の場合はこの熱交換器がガスで冷却されます。
この冷却された熱交換器に空気を通すことによって冷たい風に変換してます。
ここにホコリなどが詰まっていると風の抜けが悪くなり冷えにくくなります。
お部屋が冷えにくくなるので、設定温度を下げることになり結果電気代が上がることになります。
二つ目は、送風ファン(回転ファン)です。風を吸い込む役割と風を出す役割になります。
冷房の場合は、冷たい風を吸い込むので結露水で使用中は常に濡れた状態になります。
濡れた送風ファンにホコリが付いて濡れたホコリがカビになってまたホコリが付いて
どんどん蓄積されていきます。
送風ファンにホコリとカビがあると回転に負荷がかかって故障の原因になったり
カビをお部屋に拡散させてしまいます。また汚れが多いと風の吸い込みが悪くなり
風の流れが悪くなると冷えにも影響します。
最後にドレンパンになります。
ドレンパンは熱交換器からの結露水とホコリを汚れと送風ファンからのカビの風があたり
ドレンパンの裏側がカビだらけになります。
今回はドレンパンを分解する洗浄をさせていただきました。