公開日:2024年04月02日
HITACHI 壁掛けスタンダードエアコンクリーニング
製造年数2018年制の壁掛けスタンダードエアコンのw洗浄をしてきました。
メーカはHITACHIの白くまくん、型式はRAS-AJ36Hでございます。
賃貸だとダイキンと白くまくんは設置されている事が多いので比較的によくあたる機種ではあります。
製造から6年の機種で住まわれて3年との事です。
その間クリーニングはした事が無いため3年分の汚れとなります。
フィルター本体カバー部分
スタンダードエアコンはセンターパネルを開くとフィルターが出てきます。
このフィルターはエアコンが空気を取り込む際の空気中のホコリをキャッチしてくれます。
そのおかげで熱交換器部分にホコリの付着を軽減できる大事な部品の一つとなっています。
スタンダードタイプのエアコンはお掃除機能付きエアコンと違ってこの部品の掃除を自分でしないと
いけません。
エアコン上部より空気を取り込むのでフィルター以外にも本体カバー上部にもホコリが溜まります。
エアコンのホコリが溜まりやすい場所
エアコンではフィルターや本体カバー以外にもホコリが溜まりやすい場所があります。
【電源プラグ】 【本体回り】 【基盤回り】
この辺りはホコリが溜まりやすくなています。
エアコン洗浄前に除去してから養生作業に入っていきます。
本体回りのホコリです。
本体カバーを外すとその形のまま現れます。
基盤回りのホコリです。
どうしても隙間からホコリは内部に入ってしまいます。
それくらい吸い込む力が強いという事で換気扇並みにあたいします。
ですから、普段のお手入れは本体の長持ちの秘訣でもあります。
本体汚れ部分
【熱交換器】
空気中の熱を集めて変換する場所になります。
この部分が汚れで詰まってしまう事で、エアコンの効きや電気代に影響を与えてしまいます。
それは汚れによる熱の伝導が悪くなるために起こります。
かすかにホコリの付着がみられますが詰まりまでは至っていません。
しかし冷房を使用すると結露水が発生するのでこのホコリは水を吸ってしまいます。
後は温度と湿度が合ってしまう事でカビが発生してしまいます。
【送風ファン】
エアコンのこの部分だけはむき出し状態で一番汚れる場所でもあります。
この部分は熱交換によって作られた空気を回転して室内に出す役割をしています。
冷房使用時はこのファン事態に冷たい空気が当たり続けるので、ファン事態が結露を起こします。
その水分に空気中のホコリが直に付着していき、その積み重ねが写真の状態を引き起こします。
更には回転している事でお部屋内にカビの胞子をまき散らしている事になります。
洗浄後
洗浄後の各部分の状態です。
【フィルター・本体カバー】
ホコリでモコモコだったフィルターはかなりスリムに綺麗になりました。
これで空気の通りが良くなります。
【熱交換器】
ホコリの付着部分もしっかり落ちています。
これで熱の伝導が良くなるのでエアコンの効きや電気代が変わってきます。
【送風ファン】
間のホコリやカビが綺麗になったので、出てくる空気も綺麗になりました!
回転もスムーズになるので風量も少しは変わります。
これで今年の夏前に快適な状態になりました。
しっかり3年分の汚れを落とす事が出来ました。
今年も少し早く暑くなると思いますのでその前に準備してみてはいかがでしょうか。
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