公開日:2025年01月29日
バイオ洗浄
今回のエアコンは日立の白くまくんのXシリーズになります。
こちらは、凍結洗浄、ファンお掃除ロボ、フィルター自動お掃除のタイプになります。
今回の洗浄タイプは、バイオ洗浄方法になります。
弱アルカリ洗剤に善玉菌が入った洗剤になります。
洗浄後に1週間から10日間くらい善玉菌が臭いの原因の悪玉菌を
バイオ分解して無力化して消臭する洗浄方法になります。
室内熱交換器自動お掃除[凍結洗浄]
汚れがひどくなる前に、熱交換器を自動でしっかり洗い流す機能です。
熱交換器を56℃まで熱して、油汚れをドロッと剥がし
次に-15℃でピキッと凍らせ汚れをつかまえて
一気に溶かしジャバっと洗い流します
最後に銅排水トレーで、除菌します。
ドレンパンに銅の排水トレーを採用することで
除菌やヌメリ抑制に効果があり、熱伝導率が上がります。
銅はキッチンの排水口でも使用したりするように除菌効果が高い素材です。
ファン自動お掃除[ファンお掃除ロボ]
油分を含んだ汚れもファンを熱してお掃除する機能です。
エアコンから吹き出す空気をキレイにします。
ファンを加熱後、逆回転させ専用回転ブラシでブラッシングします。
落としたホコリは熱交換器の汚れとともに洗い流します。
※エアコンの送風ファン
回転することで風を作り出すファンは、羽根の先端が空気を切りながら進むため、
その部分に油分やホコリが付着しやすくなります。
定期的に羽根の先端部分をブラッシングすることで、ファンへのホコリ付着を抑えます。
さらに、ファンのお掃除に加熱工程を追加。油分を含んだホコリの除去力を強化しています。
リビングエアコン
今回のエアコンは3年前にクリーニングしたエアコンになります。
前回の時が初めての洗浄で、今回が2回目の洗浄になります。
前回も同じく暖房シーズン(12月施工)でした。
猫を一匹飼育されているので、夏の冷房シーズンは
電源を切らない一日中つけっぱなしの状態とのこと。
年間通しても、使用頻度が高いエアコンになります。
写真から分かるようにルーバーにもカビ汚れがあります。
上下ルーバー
日立白くまくんのルーバーはステンレスタイプになります。
今回のエアコンは白くまくんXシリーズは上に3枚羽で合わせて4枚の羽根になります。
一番、風が当たる表面にステンレスを採用することでカビを抑えます。
ただ、一般的な素材よりカビを抑えるだけでカビ無いわけではありません。
埃汚れにカビの胞子が付着して、繁殖していきます。
プラスチック素材よりもステンレスだと拭き取りが容易にできます。
左右ルーバー
Xシリーズのルーバー(フラップとも言う)は比較的大きめになります。
吹き出し口から出てくる風をしっかり左右に揺り分けるために大きくなっている分
汚れも付きやすくなります。
奥の吹き出し口部分がステンレスのプレートで覆われていてカビを抑える効果は
通常の素材よりありますが使用頻度が多いとカビは蓄積していきます。
送風ファン
こちらはXシリーズは、ファンお掃除ロボ付きになります。
送風ファンを熱して汚れを取りやすくして
ファンを逆回転させて、エアコン内部に設置している
回転ブラシで、羽根の先に付いた汚れを機能が付いたエアコンになります。
写真で分かるように羽根の先の汚れは少ないですが
羽根の内部には汚れが付着していることが分かります。
お掃除付きフィルター
フィルターの目にはホコリ汚れが目詰まりしていることが分かります。
また、周りにはホコリ汚れが付着していることも分かります。
お掃除ロボット
お掃除付きになりますが、普段電源を切らないのでフィルターにホコリ汚れが付着しています。
自動のフィルターお掃除は、通常運転を切った後にフィル―お掃除ロボットが動きます。
暖房や冷房などの運転中はフィルターの自動掃除は動きません。
また、自動お掃除でフィルターを掃除しても埃が溜まるダストボックスのお手入れや
フィルターの根の詰まりを取り除かないと汚れが酷くなります。
今回のエアコンも、お掃除ユニットのフレームにホコリ汚れやカビ汚れが付着していました。
外したパーツ
前面パネルや外側の本体パネル、リモコンの受信を受けたり人感センサーなどの受信部
ルーバーなど本体から外せるパーツは外して、洗浄します。
今回は上層階のマンションだったため、該当しませんでしたが
一戸建てや低層階のマンションのリビング設置のエアコンだと
キッチンからの油汚れなどが蓄積しているとゴキブリの死骸や糞などがあります。
そのまま放置してしまうとウイルスや菌などで体調を崩してしまうケースもあります。
洗浄後の吹き出し口
今回は、バイオ洗浄使って、送風ファンと吹き出し口と奥側まで
噴霧してブラッシング後に高圧洗浄機で洗浄しております。
ファンお掃除ロボでは落とせないファンの羽根の汚れをキレイに落としております。
洗浄後の熱交換器
こちらは、凍結洗浄機能は搭載しておりますが、それでも隙間には蓄積した汚れやカビがありました。
こちらも同様にバイオ洗剤と高圧洗浄機で汚れを落としております。
洗浄後のお掃除ロボット
お掃除ロボットとリモコン受信部は、水洗いができないので
拭き取りになります。
基本、埃が凄いので掃除機やブロアーなどで埃を取り除いてから
カビや油汚れを拭きとします。
洗浄後のパーツ
外したパーツは、今回マンションのためお風呂場をお借りして、洗浄しております。
パーツの汚れのほとんどはカビ汚れになります。
今回のご使用頻度であれば、1年に1度のクリーニングをおススメいたします。
現在の夏の暑さや暑い期間の長さを考えると猫を飼育などしていた場合の使用頻度であれば
1年でも汚れます。
また、コロナ以降エアコンは汚れを落とすクリーニングよりも
エアコンはキレイな状態を維持して使用する方向になってきました。
汚れが見えた。臭いがするからで業者に依頼より
1年または2年に1度クリーニングなど期間を決めて
クリーニングすることをおススメいたします。
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エアコンの本格的なシーズンに入る前に、ご予約はお早めにどうぞ。
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ハウスクリーニングのプロフェッショナル
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