公開日:2025年01月14日
に
エアコン機種
今回ご紹介するエアコンは、富士通ゼネラルのノクリアMシリーズです。
製造は2021年製ですが、設置したのは2022年の冬時期になります。
前のエアコンが急に故障して冬時期に購入したそうです。
洗浄作業日が2025年1月なので23年の夏24年の夏と
夏(冷房)2シーズン使用したエアコンになります。
2年の汚れ
上の写真は、今回洗浄した作業前の汚れの写真になります。
吹き出し口の奥に見えるのが送風ファンになります。
エアコン本体で一番汚れやすいところです。
2年使用でのこの汚れは一般的には多い方になります。
使用頻度をお聞きしたらペットを飼育されているので
冷房シーズンは、付けっぱなしで電源を切ることはなかったとのこと。
夏の間、付けっぱなしのご使用の場合
一般的なエアコンの使用の3年分になると言われております。
と言うことは
3年分の汚れ×2年で6年分の汚れと同じくらいになります。
埃の汚れ
エアコンのホコリの汚れはフィルターのみではありません。
吸い込み口の上部のフレームには埃が付着しています。
放置してしまうとカビの原因になります。
伸びる棒が付いた埃取りでお手入れをおすすめいたします。
フィルターとダストボックス
ノクリアお掃除付きエアコンのフィルターとダストボックスの写真になります。
ブルーのところに埃が溜まります。
お掃除機能付きでも定期的にフィルターの目詰まりの掃除とダストボックスのお手入れは必要になります。
外したパーツ
こちらの写真は、エアコン本体の外側カバーを外したパーツになります。
黒く見えるところは、カビ汚れになります。
黒くなったところは、全て吹き出し口部分になります。
冷房時には、冷たい風が出るところです。
風が出るところがカビていると言うことはお部屋にカビの胞子が飛散していたことになります。
お掃除ロボット
こちらは、フィルターを自動で掃除する機械を外した写真になります。
部屋の上側で天井との隙間狭い箇所になるので、普段見えない所になります。
フレームには、埃がいっぱい付着してます。
リビング設置のエアコンになり、付着したホコリは少しキッチンからの油分を含んで
ベトベトした感じになっています。
洗浄後のパーツ
外したパーツは、外の水場もしくはお風呂場で洗わせていただきます。
細かなところまで汚れを取り除きます。
洗浄後の吹き出し口
こちらは、風を作り出す送風ファンと吹き出し口部と左右動くフラップ(ルーバー)になります。
こちちらの場所はエアコン用の高圧洗浄機でクリーニングします。
洗浄後のアルミフィン
熱交換器とも言います。カビの汚れもありますが隙間に詰まった埃汚れを取り除きます。
汚れが詰まったままだと熱の交換率が低下して電気代に大きく影響します。
こちらの場所も普段見えない場所になります。
また、洗浄後も見えにくい所になります。
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