公開日:2024年04月19日
三菱のエコキュートの追い焚き配管クリーニング
今回ご紹介するメニュー「追い焚き配管クリーニング(風呂釜洗浄)」です。
分譲マンションのお宅になります。築年数は15年くらいです。
ご依頼のきっかけは、エコ給湯器が壊れて給湯器の交換した際に
作業員さんから配管が汚れているので洗浄が必要と言われネット検索して
当店に依頼させてそうです。
配管洗浄前の状況
1年通して湯船に浸かり、入浴剤も毎日のようにご使用しているとのこと。
また、こちらの給湯はフルオートバスになるので自動保温機能が付いています。
自動保温機能は、自動のスイッチが入っている間は湯船のお湯を設定温度でキープする機能です。
写真にある設定温度は41℃になっています。
その場合は、常に41℃になるようにお湯の温度が下がったら自動で追い焚きが始まり
41℃に温め直します。
保温時間が長くなると追い焚き循環も長くなることになります。
配管内に多くの浴槽のお湯が循環することは、汚れも多くなることになります。
湯船にお湯を入れいてから追い焚きをして、循環金具の吸い込み量を確認すると
吸い込む力が弱いのを感じました。
原因は2つ
ひとつは、配管が長い。
給湯器の設置位置によって、浴室からの距離が変わります。
配管が長くなることによってのデメリット
・配管が長くなると長くなる分、汚れの蓄積も多くなる。
・給湯器の吸い込むポンプの勢いが弱くなります。
追い焚きの循環金具
ブラシで汚れを落としてキレイに洗浄した循環金具
浴槽に付いている循環金具を外した写真になります。
分解した中はヌメリ汚れがありました。
取り付け金具の周りに黒輪っかになっているのが入浴剤の汚れになります。
こちらの部品にも汚れのカスが付着しています。
循環金具の洗浄後の写真になります。黒いカスが循環金具から出てきた汚れになります。
自動湯張りをすると循環金具から黒いカスが出てきています。
この場合、配管内部には汚れが蓄積していることになります。
風呂釜洗浄の開始
洗剤を配管に入れいて追い焚きをして5分くら経過した写真になります。
皮脂汚れと入浴剤のカスが徐々に出てきていることが分かります。
黒いカスが出てきています。このカスは、追い焚き配管からよりも楽湯の循環装置から出てきている汚れになります。
洗剤の力と泡の力で汚れを落としていきます。
洗浄開始後10分経過
洗浄10分経過、徐々に汚れが出てきている写真になります。
風呂釜洗浄2回目作業完了の写真
洗浄完了
湯船の上に写っている黒い筋状の汚れは追い焚き配管から出てきた皮脂汚れになります。
こちらの黒いカスはほとんどが配管内の入浴剤の蓄積した汚れになります。
洗浄後に湯船のお湯を抜いた後、浴槽に溜まった汚れになります。
浴槽の上側に見える黒い筋状のものは皮脂汚れになります。
底にある大きな黒いカスは、配管に蓄積した入浴剤系の汚れです。
⇒ いい部屋お掃除PROの追い焚き配管クリーニング(風呂釜洗浄)配管内の汚れと菌を洗浄について詳しくはこちら!
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