公開日:2024年04月17日
天吊エアコン
天吊エアコン(天井埋め込み式)の施工をしてきました。
待合室のエアコン吹き出し4方向のエアコンです。
仕組みは家庭用エアコンと変わりません。
ただし送風ファンが大きな風車のようになっているので家庭用よりははるかに風量があります。
それではパーツの紹介をしていきましょう。
ドレンパン
熱交換器からの結露水を受ける役割をしています。
シーズン前に清掃している為結露水は無く乾いた状態です。
シーズン中の施工の場合はドレンパンを外す際は水が残っている場合があるため注意が必要です。
水分はありませんが、汚れが乾いて底の方にこびりついてます。
少し黒カビもひろがっていますね。
ここに水が溜まるとセンサーで吸引ポンプが作動して排水されるようになっています。
そのポンプが詰まっていると水漏れが起こります。
洗浄後はかなり綺麗になってます。
送風ファン
初めにも少しふれましたが送風ファンは大きな風車になっています。
家庭用は小さな羽から風量を作っていきますが、天吊はダイレクトに大きいので
それだけでも多くの風量が作れる構造になっています。
送風ファンは車のホイル位のサイズがあります。
本体の真ん中に位置していますが真ん中からは風を吸い上げサイドに風を吹き出す構造になっています。
フィルター
送風ファンの下にはフィルターが必ず付いています。
このフィルターが無ければ熱交換器には大量のホコリが付着することになってしまいます。
家庭用のフィルターも同じくホコリをキャッチしてくれる役割をしています。
業務用の天吊りエアコンは大きいのでフィルターも大きなものになります。
かなりのホコリがしっかりキャッチされています。
構造も平面ではなくギザギザになっています、平面で受けるより風の抵抗を少なくする為
このような構造になっています。
洗浄後のフィルターは反対側も見えるほどに綺麗になりました。
家庭用のエアコンに比べるとパーツも大きくなりますが構造は難しい物ではありません。
イメージで難しく見えてしまいます。
ただし、業務用の天吊りエアコンは高い所についている事がほとんどのため高所作業になるので
注意が必要です。
フィルターの清掃をする際は気を付けて作業してください。
外して洗ったパーツはこんな感じになります。
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